建築総本部キャリアパス

技術部/地下技術室

基本情報

部署名
技術部/地下技術室
所属人数・体制
室長1 チームリーダー1 室員7 CAD OP1 合計10名です(2025.9.1現在)
主な業務内容
入手対応時の山留め計画の支援…各支店、作業所からの相談を受けて対応します。何でも相談ください!
入手後の詳細計画の支援…入手後より詳しく計画を煮詰めましょう。
施工中の相談受け付けています…困ったこと、心配事などなんでもどうぞ!
作業所での地下に関する勉強会…若手や支店全体への勉強会を開催します。
新規工法開発…構造設計・技術センター・施工協力会社などと連携し新工法の開発を目指します。

詳細情報

ミッション

地下工事は新築工事のスタートです。トラブルを発生させないよう、作業所と共に現場を守ります!
しかし、万一何か発生すれば、速やかに駆けつけ事象の収束まで対応します!
工事の序盤で、QCDSすべてに大きく係る工種です。したがって計画立案とポイントを理解した管理が重要です。一緒に解決しましょう!

当部署向きのメンタリティ

地下工事は自然堆積物である地盤や降雨など、建築分野の中では自然と対峙する事が多い工種です。また、自然の力と真っ向から戦っても、勝てるとは限りません。そういう意味もあり、地下の仮設はこうでなくてはいけないという決まりもありません。そこで、物事を柔軟に捉え、発想を多方向に広げられる力が求められます。さらに、現実に起こっている事象を想像・分析し、一つ一つ根気よく潰していく冷静さや想像力、根気強さも求められます。

部署の雰囲気(一声言うなら)

技術部のチームの中では珍しく、すべてのメンバーが地盤という共通の課題に向き合っています。「さまざまな地盤に対するベストソリューションを考え出す」ことを業務として担当しているチームです。そのため、年次や役職にとらわれず技術者として尊重し合い・教え合い・意見を出し合い、日々助け合いながら仕事をしています。

担当者からのメッセージ

私自身、地下・地盤に携わり30年が経った今でも、『地盤ってよくわからないなぁ』と思うことが多々あります。この分野は建築に携わる人には、不確定要素が多いためとっつきにくいとは思います。しかしながら、地下の仮設を軽減したり、杭工事や地盤改良工事で不具合を出さないことは、作業所の大きなメリットとなるはずです。前述したとおり、年次・役職にとらわれず皆で考え、助け合うことができるチームですので、少しでも興味がある方は話を聞きに来てください。我々と共に、地下の厳しさと面白さを共有してみませんか。